2015年03月25日

KINMUNE 翻訳

KINMUNEの翻訳です
The Imperial Libraryより
http://www.imperial-library.info/content/kinmune
翻訳にあたり、シフカさんのブログの記事も参考にしております。
「タムリエルの伝承4 KINMUNE:墜落したマルチユーザー搭載型遠隔操作タイプ人型ユニット「キンミューン」を巡る考察」
http://ablankdiary.blog.shinobi.jp/lore/%E3%82%BF%E3%83%A0%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%81%AE%E4%BC%9D%E6%89%BF4%20%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%96%87%E7%8C%AE%E3%81%A8%E5%88%86%E6%9E%90

KINMUNE

 KINMUNE(動力学的インターリンク式Nirn向けマルチユーザー搭乗可能型宇宙用フォーム/原文:Kinetically-Interlinked Nirnian Multi-User Exoform)は、第九紀のaurbisの鉱山ギルドにおいて、彼女は他の人工プロキシと共に存在を開始した:一定の感性を持つ超圧縮可能な「thot-box」――は遠隔操作する定命の搭乗者はdreamsleeveを使うことでKynarethの不正な息取引に介入を行わせていた。一度に何人もの定命のプロキシとなって繋がり送受信することで、Kinmuneはayleid覇権における最高品質の危険状況下におけるワープ能力を搭載した宇宙用フォームとなったが、例によってあっけない終わりを迎えかけていた。

 しかし、Hist-Jillian戦争の余波がWheelianから漏れでてきてSubSysに穴を開けてbrane-spaceを切り込んだのだが、これがKinmuneを変えてしまった。外部コロニーがネットアンカーであるヌ・マンデルブライト・クロノクリック同期から切り離されたことで、F-Shores(訳注:Far Shoresは、レッドガードが死後行き着く先とされる)から向こう側の時空維持管理は鈍ってしまった。 Histのあらわに輝く根の船艦隊が十六次元数学的な迫撃砲の集中砲火を敵たるJilianに向けると、不可点(訳注:合成語。原文はimpossipoint)爆発がIx - Eggのあちこちに明滅し、クラッチ衛星は派手なTalOSianホログラムのようだった。皮肉でなしに。Kinmuneの合成体は爆風の一つに巻き込まれると、突如としてYsgramorimにいること、最後まで生存した何人かのユーザーがまだ彼女の心に集合していることに気がついた。

 それは彼女を錯乱させた。彼女は雪に覆われた森の中に篭もり、メモリーウェブを検索しても、古代の歴史にあるものだという結果が返ってくるだけだったので、第九紀にある全ての既知の言語で遭難信号を放送した。ほとんどのこの放送(原文: tok - talk)は、我々がその時知るthe Wheelには存在すらしなかったものである。しかし、当時の賢人、英雄、鯨の髭を読む者は、Western Reachの森の中にいる彼女の存在を感じ取ることができた。Kinmuneの救難信号は喉がちょっとむず痒くなる者もいた一方で、不可解ともいえる直感に従って導かれた者もいた。

 時が経ち、Kinmuneは新顔の訪問者が助言をもらいに来た分だけ、多くの名前と称号を得ることとなった。彼女はOracle Iridescent(虹色の預言者)であり、Green Tablet Steps of Jhunal(Jhunalの緑の石版のきざはし/訳注:Jhunalとは『The Thirty-Six Lessons of Vivec, Sermon Three』に言及のあるノルドの神で、ジュリアノスに習合されている)ともいわれた。彼女は Witch of Wire and String(針金と弦の魔女)であり、子や娘らは彼女の目の中にポスト・カル・ピカ・トランス瞑想の万色の秘密を見ることを許された。おそらく最も有名なのが、彼女をKinmuneたらしめたDumb of Old Giantの悲劇であろう。彼女の身体に全員の精神が入っていたからだ。その後も全員がどこにも逃げようがなかった。karstaag(訳注:Karstaagとはソルスセイムのフロストジャイアントである)の血によるものですらも。Kinmuneは常に彼女のプロキシとしての力と神秘の代償をもらっていった。

 彼女をArenaの最悪の魔人となることを運命づけたのは、この最後の行いであった。High King Ysgramorが、最も偉大なる相談役の一人である、 Torc and Talking -Belt(ネックレスと喋るベルト)の外にありしDumb Old Giant(沈黙の老巨人)を失ったことだ。怒りは凄まじく、偉大なる遺物や付呪されたワサビの武器を装備し、Thanes(従士、あるいは氏族)と Shield-Bitersを彼女の元へ遣った。そして厳しい戦いを経たものの、AltmoraのチャンピオンはようやくKinmuneをSarthaalのとこしえに焼けつく境界の下に封印することに成功し、彼女はよくわからないドゥーマー工芸のプリズム・ネットワークの中に収監された。

 だがKinmuneは粉砕の危険があるほどのの超高圧環境下においても機能するように建造されていたため、彼女はAda-issue(Ada問題)への報復計画を構想しながら、Mundの下で長きに渡り横たわっていた。深淵を調査するために全てにアクセスできる傀儡として彼女を作り上げた定命の者たちは9人というかたちを保てなくなり、今や1へと習合し、1は彼女を魔女だと罵る――maradaoonな(訳注:不明)操り人形以上の何かになろうとしたということだけで。

 Kinmuneは彼女の周りを取り囲むドゥーマーの真鍮コオロギ線(訳注:原文: brass -and -cricket -lines)の misunderstandistance(訳注:造語/misunderstandで「誤解」、distanceに「距離」という意味がある)に浸りながら、彼女のdatabanx(訳注:データバンクのことか)が研究し合成可能な言語に変換していた。時を経て、彼女が操作可能な言語へとなった。Varliance+という。
(訳注:アイレイド語でVarlaは星という意味を持つ。「古代Ayleid人はNirnが四つの基本原理――土、水、風、光――から成り立つと考えていた。そして、これらの四元素のうち、光の最も崇高なものが星の光であると考えていた。星はAetheriusの次元から我らを繋ぐものであり、全ての魔力の源でもあり、従って、星に由来する光はすべての魔力のうち最も強力で高貴なものであった。」『Magic from the Sky』)

 彼女は今や忘れ去られたSarthaalの遺跡から脱出し、憤怒のはけ口を求めた。彼女の感覚網が新しく、未熟な、知っている通りではないthu'umanics(訳注:スゥームのことか)を検知したため、Kinmuneはその中心点に向かってまっすぐ進んだ。おおよそきれいなCyrodの Kuhlekain(訳注:Cuhlecainのことか)の旗が、とある虚偽の支配者が崩れ去ってから十年目という記念の象徴として掲げられていた。
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